こんにちは、Awyllaです!
本日、公式より新たなSecurity Update が発表されましたね。垢BANのガイドラインやRMT(Real Money Trading)に言及しており、セキュリティに対する見解を発表しているので、カプセラーの皆さんには一読の価値があると思います。
記事はコチラ:https://www.eveonline.com/article/qe8zmu/eve-security-update
Attention Capsuleers!
— EVE Online (@EveOnline) 2020年7月30日
Since 1 January 2020, Team Law and Order have gotten 107.000 reports, and out of 27.000 of these reports resulted in permanent bans against 4.600 EVE accounts🔒 #tweetfleethttps://t.co/IRWsjTLb0i
今回は、この記事を要約してお伝えします。
- 最近変更された機能は、ユーザーによるゲーム内bot報告に対する自動返信です。これにより、ユーザーによるボット報告が促進され、サーバーの健全化に貢献しているユーザーによるフィードバックが得られるようになりました。CCPが報告のみに基づいてプレーヤーをBANすることはありません。各ケースはチームによって調査されています。2020年に入ってから、13,600のアカウントから、107,000件の報告がCCPに送信されました。このうち、27,000件の報告から、4,600アカウントのBANが実施されました。不正なアカウントを積極的に報告してくださることはとても素晴らしいことです。最も多くのBANに繋がる報告をもたらした方は匿名ではありますが、287件もの報告を送信しました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。セキュリティ対策としてやるべき事はたくさんありますが、不正なアカウントを見つけるのはユーザーによる報告が最善の方法です。bot対策についての詳細はEVE Vegas 2019でのCCP Larrikinの講演(下記)をご覧になることをお勧めします。不正アカウントの報告に対して報酬を与える計画について評価しているところです。
EVE Vegas 2019 - Data & Botting
- アカウントに対する処罰の流れ
処罰は当該アカウントのみに科されるだけではなく、関連する全てのアカウントに対して科されます。まず、アルファアカウントは最初の違反で永久にBANされます。アルファアカウントは無料であるがゆえに乱用される傾向があり、CCPにとって深刻な問題です。次に、オメガアカウントは最初の違反で3日間のBAN、2度目の違反で永久にBANされます。なお、一部の悪質なbotは最初の違反で永久にBANされることがあります。
- 違反者は徐々に増加している傾向にあり、BANされたプレイヤーの多くはその行為が規則に違反していることを知っています。この違反者の数を減らす事は重要な課題となっています。
- 最近リリースされたGeForce Nowを利用して、誤BANされた可能性がある方はサポートに連絡して、適切な対処を受けてください。
- 最近、悪意のある人々がプレイヤーのアカウントを乗っ取ろうとするケースが増えています。自身のアカウントにログインして [Account Info] - [Account Activity]を確認してください。不正なアクティビティの一部を確認できる場合があります。是非、2段階認証を有効にして、アカウントのセキュリティを高めてください。このような悪意のある行為はRMTによって引き起こされます。一部の違法なサイトで購入されたEVE資産もその一例です。プレイヤーの皆様はそのようなことに加担せず、プレイヤー全体の認識を高めるために、新規のプレイヤーには違反行為であることを教育してくださいますようお願いします。
要約はこんな感じになります。不正アカウントの報告に対して報酬が支払われる計画はEVEらしい取組みで興味深いですね。実現されることを望みます。もし、悪質なプレイヤーを確認した場合は、下記URLを参考にして報告してみましょう。
https://support.eveonline.com/hc/en-us/articles/360000249125-Reporting-suspected-bot-users
ちなみに、2段階認証とは公式サイトにログインして[Account Info] - [Account Infomation]の枠内にある[Authenticator]のことです。Googleが提供しているサービスで、スマホアプリで発行された認証コードを入力することで本人によるアクセスを確認します。とても簡単ですが、セキュリティが高まるので是非、導入しましょう!
以上です!